発達障害の支援に特化した施設で初の地域開放イベント【長崎市】

発達障害の支援に特化した子育て支援センターが活動をより広く知ってもらおうと15日、初めて地域開放のイベントを開きました。

初めての地域開放イベントを行ったのは長崎市三芳町の「Nagasaki子ども発達サポートひろば にこっと」です。

2021年にオープンした長崎県内で唯一の発達が気になる子供の支援に特化した施設で、保護者を対象にした子育ての悩み相談も受け付けています。

施設を利用している人
「それぞれ悩みとかがあると思う。みんなで助け合いできたらいい」

利用者の対象はこれまで未就学児まででしたが、2024年度からおおむね小学校低学年までに範囲を広げました。

保育士や看護師など専門的な知識を持つ職員が年齢によって変わる子育ての幅広い悩みに対応します。

Nagasaki子ども発達サポートひろばにこっと 岡本恵子センター長
「(相談は)お子さんの発達に関することが多い。そのほか育てにくさや発達障害までいかなくても子育ての悩みも多い。発達支援特化型で非常に注目されている施設であることを来場者の多さで感じる。ありがたい」

「にこっと」は日曜と祝日を除く午前10時から午後4時まで開所しています。

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