8年ぶり 浦安三社祭 神輿の「地すり」に歓声 千葉県浦安市

8年ぶり 浦安三社祭 神輿の「地すり」に歓声 千葉県浦安市

 千葉県浦安市の旧市街にある三つの神社合同の例大祭が行われ、市内を神輿や山車が練り歩きました。

 浦安三社祭は、旧市内3つの集落の鎮守である豊受神社、清瀧神社、稲荷神社が合同で行う例祭で、宮神輿5基のほか、大小約80の神輿や山車が市内を練り歩きます。

 毎回うるう年の6月に行われますが、前回はコロナ禍のため見送られ、今回は8年ぶりの開催です。

 かつては神輿が民家に突入するなど「暴れ神輿」と言われるほどで、神輿が街を練り歩く光景は迫力満点。「マエダー、マエダー」という独特の掛け声が祭りを盛り上げます。

 最大の見せ場は「擦り、揉み、差し、放り」の4つの担ぎ方から成る「地すり」で、これが決まると拍手や歓声が沸き上がります。

 浦安三社の例大祭は6月16日までです。

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