間伐材の運び出しや植林活動通じ二酸化炭素55トン吸収につなげる もりしん共存同栄の森保全活動 岩手・紫波町

盛岡に本店のある信用金庫の職員が15日、紫波町の森林で森の環境を整備しました。

これは、森を守ることで水資源の保護と二酸化炭素の排出抑制につなげようと、盛岡信用金庫がSDGsの取り組みとして毎年行っているものです。職員およそ40人が紫波町内の森を訪れ間伐作業によって切られた木材を大きさごとに分け、作業用の道路まで運び出しました。2012年から始まったこの取り組みでは植樹活動も行っていて、これまでに5.6ヘクタール余りの森林を整備しおよそ55トンの二酸化炭素の吸収に役立てています。盛岡信用金庫は今後も関係機関と連携して活動を続けていきたいとしています。

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