宮迫博之に暴言の粗品、ほんこん苦言「あれはあかん」 ベテラン芸人「自分だったら殴りたい」

宮迫博之(左)と霜降り明星の粗品【写真:舛元清香、山口比佐夫】

ほんこん「粗品悪いヤツちゃうけど…」

お笑いタレントのほんこんが15日、ラジオ大阪『土曜の午後は、トコトンほんこん!』(土曜午後1時)に出演。元雨上がり決死隊・宮迫博之と霜降り明星・粗品の“バトル”に触れた。

この日のメッセージテーマ「嫌味」を受け、リスナーから「新人時代に先輩から嫌味を言われた。その後、立場が逆転して部下になったその先輩に嫌味を返した」という内容が寄せられた。話の流れでほんこんが「おるやん、たまに痛いヤツ。『人間性疑うわ』っていうヤツ。芸人でも『吉本やめたら先輩でも何でもないわ』ってもめとるやん」と発言。

ゲスト出演したメッセンジャー・あいはらが「きょう、ほんこんさんにその話、聞いてみたかったんですよ」というと、ほんこんは「粗品やろう。粗品悪いヤツちゃうけど、あれはあかん」と粗品に非があると言い切った。

あいはらも「僕も(粗品は)好きなんですよ」と言いつつ、「まあ芸人同士じゃないですか。じゃれ合いで、変な人の集まりや思うてるんで。粗品がそう言うのはもう分かったと。その代わり、僕がもし言われる可能性もありますよね。(そうなったら)殴ってもいいっすかね」と尋ねた。

ほんこんは「オレはええと思うよ、いけいけ」と肯定し、あいはらは「(そうなったら)殴りたいな思うんですよ」と本音で明かした。ほんこんが「オレも言われたらどうしよ」というと、あいはらは「冷静でおれます?」と感情的になるとした。ほんこんは「オレも言われたら嫌や。ホンマ、オレの本性出んで」と威嚇した後、「『そんなこと言わんとってくれや』って言うてまうわ」とオチをつけて笑わせた。

宮迫と粗品の争いは、後輩の粗品が吉本興業を離れてYouTubeを中心に活動する宮迫を“素人扱い”し、宮迫が「テレビに出てたときの俺を超えてから言え。お前『アメトーーク!』みたいな番組作ったけ?」と反撃。この発言にナインティナイン・岡村隆史が苦言を呈するなど騒動が拡大し、宮迫が「もう勘弁してくれへんかな。負けでいいです。粗品、もう絡んでこないで」と終結宣言した。直近では、粗品が口撃の理由として、宮迫が起こした闇営業騒動時に「2本ぐらいCMがとんだ」恨みとした。ENCOUNT編集部

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