怒涛の5連勝! 暫定2位浮上の横浜FC、2得点の小川慶治朗は「ホッとしています」と安堵の表情

16節・清水戦を前に、横浜FCの井上潮音は次のように語っていた。

「次に勝ったらチームの調子は上向く、そういう相手。絶対に勝って、チームの調子を上向かせたい」

J2で首位に立つ清水を相手に、横浜FCは2-0の勝利。そこから白星を積み重ね、6月15日に行なわれた20節・藤枝戦は3-1で白星を掴み、怒涛の5連勝を果たした。

藤枝戦で2得点の小川慶治朗は、試合後のフラッシュインタビューで「チームとして連勝を狙っていた。勝利につながるゴールを決められてホッとしています」と安堵の表情を見せる。

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2つのゴールはいずれも中野嘉大のアシストから。背番号13は「練習からやっている形」と振り返る。「シュートを打たないと入らないですし、人数をかけていかないと良い攻撃ができない。今日は後ろからのサポートもすごくあったし、追い越しもあった」と、攻撃面の手応えを口にする。

この勝利でチームは勝点を40に伸ばし、暫定ながらJ1自動昇格圏内の2位に浮上。小川は「このままおごることなく、今、連勝できているので、もっともっと上を目ざすためには、もっと連勝しないといけないので、チーム一丸となって頑張りたい」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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