【下関ボート・ミッドナイト】ハイパワーの山田理央が躍動「回ってから前に追いつく感じ」

山田理央

ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関3rd西日本スポーツ杯」は15日、予選2日目が行われた。16日は早くも予選最終日(予選は11Rまで)の3日目が開催される。

山田理央(24=香川)が奮起している。2日目前半5Rは3コースから3着。後半9Rは2コースから4着。ただ、後半は道中5番手から猛烈な追い上げで3着に迫るなどパワフルな動きを見せた。ここまで4走して3、1、3、4着だ。

2節前の当地戦は初日1着と好発進をしたものの、2日目以降は不発で予選敗退。その〝リベンジ〟と言わんばかりに今節は躍動。相棒54号機にも「後半の足は良かった。進んでいるし回ってから前に追いつく感じがある。ここまでは調整も合ってくれている」と好感触。低調機シリーズで多くの選手が舟足に苦戦する中、仕上がりはトップ級だ。予選ラストとなる進入固定の8R3号艇では、ハイパワーを生かして準優のイスをつかみ取る。

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