「韓国に来るな」「明らかな人種差別」同僚ソン・フンミンへ問題発言のトッテナムMFに韓国激怒! 本人はSNSで謝罪「ひどい冗談だった」

トッテナムに所属するロドリゴ・ベンタンクールの発言が物議を醸している。

英公共放送『BBC』によれば、ベンタンクールは『カナル10』の番組「ポル・ラ・カミセタ」に出演した際、司会者のラファ・コテロ氏から同僚選手のユニホームを求められた。

すると、ウルグアイ代表MFは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従弟かもしれないよ」と返答。これが人種差別的なコメントだと批判が殺到すると、自身のインスタグラムのスト―リーでこう謝罪した。

「ソニー、起きたことについて謝罪する。あれはただのひどい冗談だった。僕が君を愛していることは君も分かっていると思う。あなたや他の誰かを軽視したり、傷つけたりすることは絶対にない!愛しているよ、兄弟!」

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それでも、韓国メディアの怒りは収まらない。『Xpors News』は「これはアジア人の外見がほぼ似ているという明らかな人種差別的な発言だ」と糾弾している。

「ベンタンクールには冗談かもしれないが、彼がいつも東洋人をどのように考えているかを明らかにしたので、多くのファンが大きな衝撃を受けた。特にベンタンクールは普段ソン・フンミンと親しい関係にあることで知られているため、ファンの裏切り感はさらに大きかった」

またトッテナムはプレシーズンツアーで来韓する予定のため、韓国のファンからは「韓国に来るな」という声が上がっているほか、スト―リーでの謝罪を「誠意に欠ける」と非難するファンもいるようだ。

この件について、ソン・フンミン自身は沈黙を保っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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