巨人29歳は「いつ見ても神守備」 後ろ向きで…安打強奪の美技が「もはや反則級」

巨人・吉川尚輝【写真:小林靖】

巨人・吉川が日本ハム戦の7回に好守を披露

■巨人 2ー0 日本ハム(15日・エスコンフィールド)

巨人の吉川尚輝内野手が15日、敵地で行われた日本ハム戦で好守を披露した。右翼方向へライナーでとんだ打球を垂直に飛びながらキャッチ。「すごすぎる」「たまらん」と驚きの声が上がった。

「6番・二塁」で出場。0-0の7回に守備で魅せた。今年勢いに乗る田宮裕涼捕手が捉えた打球は右翼方向へ鋭いライナーで飛んで行った。吉川は少し後方に下がりながら垂直に飛んでキャッチ。一回転してもグラブからボールをこぼさなかった。

29歳の吉川は中京学院大から2016年ドラフト1位で入団。2020年に112試合に出場し台頭すると、今季は64試合で打率.273をマーク。攻守で存在感を示している。

流れに乗ったチームは9回に岡本和真内野手が均衡を破る先制2ランを放ち、2-0で勝利。DAZNの公式X(旧ツイッター)が「もはや反則級の守備力」と動画を公開するとファンも反応。「ヒットかと思った」「いつ見ても神守備」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)

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