躍動感あふれる龍描く 愛南の画家・立花sisi太郎さん個展、宇和島で22日まで

龍をテーマにした個展を開いている立花さん

 愛媛県愛南町の画家、立花sisi太郎さん(55)による個展「龍神展」が16日、宇和島市新町1丁目の御殿町画廊で始まった。今年の干支(えと)である辰(たつ)をテーマに、色鮮やかな龍が夜空を舞う躍動感あふれる作品19点を紹介している。22日まで。

 立花さんは同町や同市を拠点に個展やイベントを開いているほか、地元の小学生を対象にした出張授業などもしている。同画廊での個展開催は約2年半ぶりで、今年に入って仕上げた最新作を中心に展示している。

 作品は多彩で、宇和島城の上空を青い龍とサギが飛ぶアクリル画や、コイが龍に変身する瞬間を描いたアクリル画が並ぶ。画材も多様で、材木やベニヤ板を使うなどしている。

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