古座川町の地すべりで国道371号も通行止めに

和歌山県は、古座川町平井(ひらい)地区で発生した地すべりについて、専門家による現地調査を実施し、近くを通る国道371号も危険だとして、おととい(14日)から、およそ500メートルの区間を通行止めとしました。う回路はありません。

地すべりが発生したのは、先月(5月)26日で、調査を担当した専門家によりますと、警戒を要する状況にあり、天候や変動量の監視など、警戒態勢を整える必要があるとし、緊急対応として、地表水及び地下水の排除が有効で、速やかに実施すべきとしています。また、恒久対策としては、地下水の排除と抑止を行うべきだとしています。

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