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福岡に敗れ、うなだれる鳥栖イレブン(撮影・軸丸雅訓)
◆明治安田J1第18節 福岡2―0鳥栖(16日・ベスト電器スタジアム)
リーグ戦3連敗の鳥栖は勢いの差を見せつけられた。今季初の「九州ダービー」は0―2で完敗。今季初の3連勝を飾った福岡とは対照的に3戦連続の零封負けとなり、試合後にはサポーターからブーイングを浴びた。
序盤は相手のパスミスを誘ってチャンスをつくったが、細かいミスも出て福岡に徐々にペースを握られた。前半終了間際に失点すると、後半は防戦一方。ペナルティーエリア内の得点機はほとんどつくれず、川井監督は「全員が共有できず得点に持っていけなかった。馬力が足りなかった」と相手との差を挙げた。
シュートなしに終わった横山は「チーム全体でミスをなくすこと。次にホームで戦うときは必ずやり返したい」とリベンジを誓った。下位を抜け出すためにも、立ち止まっている時間はない。(前田泰子)