巨人の菅野智之投手（３４）が１６日の日本ハム戦（エスコン）に先発し今季最短となる６回途中３失点で降板した。
悔いの残る登板となった。菅野は両チーム無得点で迎えた３回に松本に適時打を浴びて先制点を献上すると、２点の援護をもらい２―１と勝ち越しに成功した直後の４回に今度は水野に適時打を浴びて同点とされた。
さらに６回には万波に痛恨の勝ち越しソロを被弾し、その後一死一塁としたところで無念の降板。開幕から続けていた連続ＱＳ達成は９試合でストップした。
それでも２―３で迎えた８回にヘルナンデスから値千金の同点ソロが飛び出し黒星は消してもらった菅野。「１点目は仕方がないところがあるが、２点目の取られ方は２アウトからだったので反省しないといけないです」と猛省すると「相手の狙い球などが不明確で、配球など投球プランを最後までうまく組み立てられなかった」と自身の投球を悔やんだ。
