●讃岐に1―0
2024明治安田J3は16日、各地で行われ、ツエーゲン金沢は香川県丸亀市のPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦し、1―0で競り勝った。後半にMF梶浦勇輝が決勝ヘッドをたたきこみ、3試合ぶりの勝利を引き寄せた。順位は7位で変わらなかった。
金沢は前節から先発を1人入れ替え、塚元大が出場した。前半21分、マリソンのパスを受けた梶浦がペナルティーエリア外からシュートを放つがGKにブロックされる。同31分にはコーナーキックからDF小島雅也がシュートを放つがセーブされ、こぼれ球を梶浦が押し込もうとするも得点には結び付かなかった。
互いに無得点のまま折り返し、金沢は後半からFW杉浦恭平、DF長峰祐斗を投入。なかなかゴールに迫れずにいたが、後半33分、待望の瞬間が訪れる。左サイドでボールを奪い、MF加藤大樹のクロスに走り込んだ梶浦が頭で合わせ、先制ゴールを決めた。
守備は10本のシュートを打たれたが、体を張ったディフェンスでゴールを守り切った。
梶浦は「勝ちきることができて良かった。（今季は）まだ連勝がないので、次も勝って上に行けるよう準備したい」と話した。
次戦は23日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで13位のギラヴァンツ北九州と対戦する。
●ラブライブ！とコラボ ユニホーム9種類
ツエーゲン金沢は16日までに、金沢を舞台とするアニメ「ラブライブ！蓮ノ空スクールアイドルクラブ」とコラボレーションしたユニホームの販売受け付けを始めた。
デザインは全9種類。前面に市松模様と、アイドルクラブのアイコンであるハスの花を透かしで表現。背面にはユニホームを着たキャラクターを描いた。1千枚限定で1枚1万9470円となる。チームのオンラインショップで受け付けている。
●まん福HDがトップパートナー
ツエーゲン金沢は16日までに、まん福ホールディングス（東京、加藤智治社長）がオフィシャルトップパートナーに決定したと発表した。
