2人体制になったKing & Princeに7か月密着取材 高橋海人、永瀬廉に「ありがとう」

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』に出演したKing & Princeの高橋海人(左)と永瀬廉【写真:(C)Storm Labels】

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』で18日からキンプリ特集

King & Princeの高橋海人と永瀬廉が、18日からNetflixで配信される『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』に登場する。全国アリーナツアー「King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~」を中心に、7か月の密着取材を行っている。

同番組は、日本の男性アイドルグループ集団が生きる華やかな世界の裏側や、舞台裏で見せるリアルな素顔を映し出すドキュメンタリー番組。2018年からスタートし、今回がSeason6となる。18日に配信スタートの最新回では、全4話(2週連続配信)でKing & Princeを特集する。

23年にデビュー5周年を迎えたKing & Princeは、高橋と永瀬の2人で新たなスタートを切った。6月には情報番組の生出演や5thアルバム『ピース』のジャケット撮影などさまざまな仕事に挑戦。主演ドラマで人気芸人の役に挑む高橋は、「漫才を覚えるのが大変で、“高橋海人でいられる時間”がない」と吐露。そんな多忙な撮影期間中、グループは2人体制となり、当時の心境を高橋が語る。

翌7月は、新体制初のファンミーティング。永瀬は「さすがに緊張しました」と告白し、2人は“打ち合わせなし”のMCにあえて挑戦した。2人で初めてファンの前に立った日の裏話が明かされる。

ファンミーティングを終えると、次は全国ツアーの準備へ。高橋は初めてセットリストの一案を作り、永瀬はステージ衣装にこだわりを見せる。「衣装の話になったら廉を待つのは大変ですよ」と高橋。当の永瀬は「めっちゃ時間かけちゃった……すみません!」と恐縮しながら、公演にかける思いを話す。

打ち合わせと並行してダンスのリハーサルも始動。『シンデレラガール』や『ichiban』など、これまでの楽曲のパフォーマンスは2人用に再構成された。練習に臨む高橋は「意外とヤバい……?」、永瀬は「これまでの立ち位置とか歌割りが体に染み込んでるから」と難しさを実感。高橋は「それを2人バージョンで覚え直すのがむずいね」と本音をもらした。しかし「5人時代の曲はちゃんとセットリストに入れたい」という思いがあり、その理由を語っていく。

8月にツアー初日を迎えた永瀬は、「今日からなんだな……!」と自らを奮い立たせる。一方の高橋は緊張の表情。番組では、King & Princeの本番でのパフォーマンスが次々と紹介されるほか、永瀬が「会場の歓声がやばかった!」というシーンや、高橋が「ファンの皆に届けるには“この歌詞”が一番良い」という曲を振り返る。

ツアー中盤の10月には、横浜公演の舞台裏で「会場の形が“でっかいシジミ”みたい」「横浜公演。小籠包!」と独特な世界観を見せる高橋。そんなツアーの合間を縫って、永瀬は主演映画の撮影にも挑戦。「2人体制になっても、個人仕事の現場では変わらず意識しています」という“ある信念”を明かす。12月には全国ツアーはいよいよ最終日へ。公演中、永瀬は高橋の変化に気づいて「どうした、海人?」と声をかける。

番組では、この1年をそれぞれ振り返るインタビューも実施。永瀬は「今のパフォーマンスを引っ張ってくれているのは海人。そのぶん俺は他のところで支えていきたい」と語る。高橋は「ずっと自分のことを思ってくれる廉に“ありがとう”と思っています。俺、この人とずっと一緒にいたら……」と、永瀬への思いを語る。

※高橋海人の「高」の正式名称は、はしごだかENCOUNT編集部

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