『DASHバーガー』試作品第1号!試食ではパティに対するまさかの厳しい評価が…松島聡「アイドル業と一緒」と悩む

TOKIOの城島茂とtimeleszの松島聡が6月16日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。試作したハンバーガー用のパティの問題点を洗い出した。

世界一を目指して行われている『DASHバーガー』作り。但馬牛の肩ロース肉とスネ肉を使ったパティと、“バンズの神様”と呼ばれる名店『峰屋』さんに提供してもらったバンズで試作品第1号が完成していた。

世界一を狙うにあたり、日本以外の国の方々の味覚に合うのかどうかを調べるべく、神奈川県横須賀市のハンバーガー店『tsunamibox』さんに協力してもらい、客の方々に試食してもらうことになった。番組等の情報は明かさず、“新メニューの無料試作品”という形でメニューに載せてもらったのだ。

“無料試作品”という形で提供することに

まず注文してくれたのは大柄の男性2人組。城島と松島は別室で「どんなリアクションが出てくるのか…」「怖いですね…」とドキドキしながらモニタリング。すると2人組はDASHバーガーをぺろりと平らげ「おいしい」と一言。さらに事情を説明して感想を聞いてみると「お肉がとてもジューシーでケチャップとかマスタードとかソースがいらないくらい、肉汁があっておいしかったよ」「お肉はちょっとびっくりしちゃった。スーパーおいしかった。ラーメンの後に食べてもおいしいくらいだよ」と大絶賛だった。

しかし次に試食した女性はジューシーさを感じながらも「味はとてもおいしくて良かったけど、個人的にはちょっと脂っこいと感じたわ」とポツリ。この反応には松島も「海外の方で脂っこいって感じるんですね、あの脂の量で。僕からしたらちょうどいい量だったんですけど…」と驚いていた。さらに「お肉がやわらかすぎて崩れてきちゃったわ」という女性や「パティが脂っこかったかな」という男性もおり、想定外の反応に城島も「何だろ…味の捉え方も違うんかな?」と戸惑っていた。

一部の人に「脂っこい」と評価されてしまったパティ

自分たちで食べた時には申し分ない出来だったパティに対するこの評価の理由を探るため、2人はプロのアドバイスを求めて東京・幡ヶ谷の『フリーマン食堂』を訪れた。アメリカ出身の店主、ジェレミー・フリーマンさんは、試作品を一口食べると「このバンズはすごくおいしい」とバンズの味を絶賛。改めて“バンズの神様”『峰屋』さんの力を実感したところでパティの話を聞いてみると、「お肉のクオリティーが非常に高い。うま味とか肉肉しさも感じられた」となかなかの高評価。だが「和牛は(アメリカン・ビーフと比べると)脂っこすぎるって思う人もいるからね」と鋭い指摘も。さらにジェレミーさんは「何か“驚くようなもの”が欠けている。一口目のインパクトが大事」とアドバイス。これを聞いた松島は「“一発でハートをつかめ”と。アイドル業と一緒です」と納得した表情を浮かべつつ、「新規のお客さんを一発で獲得するにはどうするか」と考え、城島も「険しいなぁ」と頭を悩ませていた。

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写真提供:(C)日テレ

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