「AIカメラ」がクマ探知 形や動きから識別 金沢市

17日午前、金沢市内でクマ1頭が山の方へ入っていくのをAI=人工知能を搭載したカメラが探知しました。

17日午前11時半ごろ、金沢市俵町の俵芸術交流スタジオの裏手で、クマ1頭をAIカメラが探知しました。クマは施設の北側にある山へ入っていったということですが、大きさなどは分かっていません。

探知したのは市が設置したカメラで、AI=人工知能の技術を使って形や動きからクマかどうかを識別することができます。

カメラは市内のクマが出没しやすい場所に建てられている公共施設の敷地内に12台設置されているということです。市内でのクマの目撃情報は今年に入り28件に上っています。

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