沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」 次第に夏の高気圧強まる

早期天候情報(平均気温)

 沖縄の向こう2週間の気温は高い日が多く、23日(日)ごろからは太平洋高気圧が強まるためかなり高くなる見込み。奄美の気温は向こう3日間程度は低いが、その後は高い日が多く、24日(月)ごろからは太平洋高気圧が強まるためかなり高くなる可能性がある。このため、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理などに注意するよう呼びかけている。

熱中症予防のポイント

 なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。今後は、これらの情報に対してさらに関心を高め、熱中症対策など健康管理に注意を払うようにしたい。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

© 株式会社ウェザーマップ