岡崎慎司が引退会見 今後の目標は「日本代表監督でW杯優勝」を宣言

引退会見を行った岡崎慎司

サッカー元日本代表FW岡崎慎司(38=シントトロイデン)が17日、都内で引退会見を行った。

岡崎はJ1清水のほか、海外に渡ってドイツ1部マインツやイングランド・プレミアリーグのレスターなど欧州最高峰の舞台で活躍。レスターではプレミアリーグ優勝に主力として大きく貢献した。日本代表としても119試合に出場して50得点をマークし、W杯でもゴールを奪ってエースとして存在感を放った。

会見した岡崎は、引退の理由について「まずはひざのけがが一番の理由だった。昨年のシーズンがスタートしてからひざの痛みをずっと抱えながらプレーして、そのときにいろんなことを考えながらプレーしていた」と語った。

引退後の進路については欧州で指導者としてスタートする考えを明かし、ドイツ6部で自身も運営に関わるバサラマインツのトップチームで監督に就任する方針を説明。そして、最終的に指導者として日本代表監督を目指すと明言。「自分の目標はそこで、選手として(W杯優勝を)達成できなかったので、監督として目指すのはそこだと思っている。監督としての挑戦はそこ。W杯で優勝したい。監督としての目標はそこ」と日本代表監督としてW杯優勝を目指すと宣言した。

今後は〝岡崎監督〟の挑戦に注目が集まる。

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