高校生と小学生が地元の特産品であるブドウのせん定作業を体験 岩手・花巻市大迫

岩手県花巻市大迫町の小学生と高校生が地域産業について理解し、交流を図ろうとブドウの手入れを行いました。
花巻市立大迫小学校では校庭に棚を作り、地元の特産品であるブドウを育てています。17日は岩手県立大迫高校の1年生14人が小学校を訪れ、3年生14人と一緒にブドウのツル切り作業を行いました。

(大迫小学校の児童)
「高校生のお兄さんお姉さんとやって触れ合いながらやってるから楽しい」

ブドウの栽培面積はおよそ1アールでキャンベル、スチューベン、ナイアガラの3種類のブドウを育てています。小学生は高校生から実の成長の妨げとなるツルの場所を教えてもらい、ハサミで切っていきます。小学生は優しく教えてくれる高校生とすぐにうちとけ、30分ほどテキパキと作業を行いました。今後、高校生は7月の袋かけや、9月の収穫時期にも参加し、作業を手伝います。

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