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6月27日に開催される2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会を前に、韓国メディアが“最高・最悪のシナリオ”に言及している。
『スポーツ韓国』は「オーストラリア、サウジ、北朝鮮と同組も?」と題した記事で、6月20日に発表されるFIFAランキングによるポッド分けを以下のように予想している(同ポッドの国は別グループになる)。
ポッド1
日本、イラン、韓国
ポッド2
オーストラリア、カタール、イラク
ポッド3
サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン
ポッド4
UAE、オマーン、バーレーン
ポッド5
中国、パレスチナ、キルギス
ポッド6
北朝鮮、インドネシア、クウェート
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そのうえで、「死の組は第2ポッドでは断然オーストラリア、第3ポッドではサウジだ。オーストラリアは最近戦力が弱くなったが、アジアカップでそうだったようにいつも難しいチームであり、サウジは言うまでもない」と主張。こう続けている。
「第4ポッドでは2022年3月に衝撃的な敗北を喫したUAEが最も厳しい。UAEは今回の2次予選でも5勝1分け・16得点2失点でバーレーン、イエメン、ネパールが属するH組で別格の姿を見せた。ポッド5では中国、ポッド6では北朝鮮が断然厳しい。これらのチームはお互いをよく知っており、タフで、近いとはいえアウェー戦になると厄介な存在となる」
一方で、「甘いグループ」は韓国、イラク、ウズベキスタン、オマーン、キルギスタン、クウェートとしている。
また、『中央日報』も「最終予選は容易ではない。オーストラリア、サウジと当たれば、いばらの道だ」と報じている。
「韓国の立場ではポッド2でオーストラリア、ポッド3でサウジアラビアと当たれば、最悪のグループ分けだ。これらの2か国を避ければ、『死の組』を免れることができる」
豪州やサウジと同居しないか。戦々恐々としているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部