イオンタウン日田/ザ・ビッグ、ドラッグイレブンなど12店舗オープン

イオン九州は6月27日、大分県日田市に「イオンタウン日田」をオープンする。

<イオンタウン日田>

ディスカウント業態の「ザ・ビッグ日田店」のほか、日田市初出店 ドラッグイレブン、ABCマートなど専門店11店舗が出店する。

「ザ・ビッグ日田店」は、「買えば買うほど 安さがわかります」をコンセプトに、「エブリデーロープライス」にて提供。生鮮食料品(野菜・果物・肉・魚)は、価格の安さと鮮度にこだわっている。

継続して商品を安く販売できるように作業を軽減する陳列ケースの導入や、単品大量販売で補充頻度の削減等のローコスト経営に取り組んでいる。レジでの接触軽減とスムーズな支払いを実現するために、セルフレジ16台・セミセルフレジ3台を導入する。

また、食の簡便化や調理の時短に伴い、日田エリアで最大級の冷凍食品売り場を設けた。

生鮮素材冷凍食品、低糖質の冷凍食品、介護食やキッズ向けの冷凍食品などをディスカウント価格で用意している。

九州の地元産品にもこだわった。果物コーナーは、地元名産の「日田なし」「日田すいか」、魚コーナーは、地元日田の「鮎」「豊後ぶり」、大分郷土料理「りゅうきゅう」、別府湾産の「上乾ちりめん」、肉のコーナーでは、「桜姫」「九重夢ポーク」などを取り扱う。

総菜でも、大分名物とり天や唐揚げなど地元大分の味を楽しめる。日配品コーナーは、クマガエのこんにゃくや、地場の天ぷら・かまぼこ、加工食品コーナーは、大分県産の玄米やかしわ飯の素に加え、みそ・茶・お菓子・お酒など地元の味を品ぞろえしている。

専門店は、ドラッグイレブン、ダイソー、THREEPPY、ABCマート、アミューズメント施設のパスカランド、大分からあげ、庄屋、マックハウス、セレクトショップのグリーンパークストピック、無印良品、メガネのオンデーズ、スターバックスコーヒーが登場する。

さらに、地域の社会貢献動画や商品のセールスなどさまざまなコンテンツを流すデジタルサイネージを設置する予定だ。

日田市は、大分県の西部、福岡県と熊本県に隣接した北部九州のほぼ中央に位置し、周囲を阿蘇、くじゅう山系や英彦山系の美しい山々に囲まれている。江戸時代には幕府直轄地・天領として西国筋郡代が置かれるなど、古くから、北部九州の各地を結ぶ交通の要衝として栄えたという。

<専門店リスト>

■イオンタウン日田
住所:大分県日田市大字庄手661-1
敷地面積:2万5014m2
売り場面積:9732m2
駐車台数:216台

■ザ・ビッグ 日田店
営業時間:9時~22時
定休日:年中無休
従業員数:約80人
売り場面積:2479m2

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