梅雨入り前なのにシーズン一番の暑さが続く 18日にかけては一転 警報級の大雨になるおそれも 注意・警戒 =静岡

静岡県内は6月17日も高気圧に覆われ、30℃に迫る暑さになった所がありました。一方、西からは雨雲が近づき、18日にかけては大雨に注意・警戒が必要です。

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<社会部 山口駿平記者>
「午前9時半の静岡市葵区です。温度計は29℃を示してます。確かに立っているだけで汗がじんわりとにじんできます」

静岡市の市街地を歩く人は、日傘を差すなどして暑さ対策をしていました。17日の最高気温は東伊豆町稲取で29.4℃、御前崎市で27.5℃と、静岡県内2か所で2024年シーズンで一番の暑さになりました。静岡市駿河区でも28.4℃を観測し、同2番目に高い気温でした。

<静岡市民>
「結構なんか蒸し暑い感じがして、ちょっと家にいたい感じですね」
「きょうはね、朝からぐいぐい上がっていますね」
Q.梅雨にまだ入っていませんが?
「入っていないですよね。やっぱり来るものは来ないとね、作物に影響してくるので」

静岡市内の公園では、保育園の園児たちが水遊びをしていました。

<子ども>
Q.今日暑いですか?
「暑い」
Q.お水冷たいけど、どう?
「気持ちいい」

この保育園では、今シーズン初めて水遊びをしたということです。一方、18日にかけては、低気圧や前線の影響で大雨が予想されています。静岡県内には、暖かく湿った空気が流れ込み、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合は、警報級の大雨となる恐れがあり、注意・警戒が必要です。

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