「苦しい展開の中で勝てたのは大きい」女子の東海大福岡、延長制し連覇 全国総体へ弾み【全九州高校サッカー】

勝利を喜ぶ東海大福岡の選手たち

◆全九州高校サッカー大会女子決勝・東海大福岡1―0柳ケ浦(17日、大分スポーツ公園)
東海大福岡が連覇を達成した。延長前半2分、右サイドから朝比(3年)が上げたクロスがそのままゴールに入り、決勝点となった。主将の林(同)は「しっかり無失点でいくことが大事と考えていた。苦しい展開の中で勝てたのは大きい」と手応えを語った。

16日の準決勝では神村学園(鹿児島)に延長戦で競り勝ち、全国総体の出場権を得た。九州王者として臨む大舞台に向け、林主将は「全国は強豪ばかり。どんな相手にも最後の瞬間まで戦いたい」と意気込んだ。

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