千葉地検は17日、売春を行う場所を提供したとして、売春防止法違反の罪で千葉市緑区の会社役員の男(76)ら4人を起訴した。地検の起訴内容では、売春場所の提供回数が2店舗を使って計11万回に及ぶとしている。
起訴された他の3人はいずれも男で富津市の会社役員(61)、千葉市中央区の会社員(46)、八街市の会社員(41)。
起訴状などによると、被告らはそれぞれ共謀し、2021年9月1日~今年5月27日に、経営に携わる千葉市中央区のソープランド「カントリークラブ」「エリート」の2店舗で計11万6916回にわたり、売春の場所を提供したとされる。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)