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【栃木】大平町富田の介護老人保健施設「ぶどうの舎(いえ)」で14日、施設利用者とセラピー犬7匹との交流会が開かれた。
施設を運営する医療法人社団友志会が、NPO法人とちぎアニマルセラピー協会に協力を依頼。施設内で過ごすことが多い高齢者に、犬と触れ合うひとときを楽しんでもらおうと企画した。
交流会には在宅復帰を目指し施設でリハビリをしている高齢者ら約100人が参加した。同協会スタッフと共に、ラブラドルレトリバーやシーズーといったセラピー犬が登場。利用者は犬の頭や体をなでたり、話しかけたりして触れ合いを楽しんでいた。
同施設職員の大嶋早紀(おおしまさき)さんは「普段笑顔が少ない人も自然と笑うなど表情が豊かになっていた。セラピー犬の力を感じた」と話していた。
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