今年度開通予定の山陰道湖陵・多伎道路に園児がお絵かき

今年度中に開通が予定されている島根県出雲市内の山陰道を地元の幼稚園児が訪れ、道路に絵を描いたり、工事車両の乗車体験をするなど建設現場を見学しました。

工事が進むのは、山陰道の出雲インターチェンジから出雲多伎インターチェンジ間の約9キロで、今年度中の開通が予定されています。

17日は、出雲市立湖陵幼稚園の園児8人が、山陰道、湖陵・多伎道路の二部高架橋を訪れ、道路表面に、思い思いに、クレヨンで絵を描いていきました。

園児
「自分が、工事車両の車の絵が好きだから描いた」

国土交通省松江国道事務所では、子どもたちに建設業界や、地域を走る高速道路に
興味を持ってもらおうとこうした機会を持ったということで、園児たちはショベルカーなど工事車両の乗車体験も楽しみました。

国土交通省中国地方整備局松江国道事務所 山口博久 専門調査官
「山陰両県の橋渡しができるような期待される道路。」
「皆さんにいち早く利用していただけるように頑張っていきたい」

山陰道は、出雲-多伎間が開通すると鳥取県琴浦町の大栄東伯インターチェンジから、島根県大田市の石見福光インターチェンジまで約150キロにわたる区間が
1本につながることになり、早期の開通が待ち望まれています。

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