Ｆ１のＲＢに所属する角田裕毅（２４）に対して、親チームのレッドブルで絶対王者として君臨するマックス・フェルスタッペン（２６）が〝ラブコール〟を送った。
米メディア「ＧＱスポーツ」は、フェルスタッペンのインタビューを公開。その中で王者は、将来のある挑戦に意欲を示した。「フェルスタッペンは、モータースポーツで最大のイベントの一つであるルマン２４時間レースに出場したいという興味を何度も表明してきた。そして彼は、この象徴的なレースに出場するなら、チームメートに角田裕毅がいればありがたいと主張している」と同メディアは紹介。フェルスタッペンは実際に「ユウキをチームメートにしたい。君はとても軽いから飛んでいけるよ！」とルマン参戦の際には、ぜひ相棒にと〝ラブコール〟を送った。
この発言に「フェルスタッペンと角田は、このようなレースでかなり強力なドライバーラインアップを実現できるだろう」と、同メディアも期待を寄せて〝最強コンビ〟になると太鼓判を押した。もちろんこれはルマン参戦時の願望で、角田の体重が軽いことを〝イジった〟フェルスタッペン流のジョークも含まれている。
ただ、フェルスタッペンはこうした角田イジりをたびたび繰り返しており、２人の親密さがうかがえるものでもある。折しも角田の今後のレッドブル昇格待望論が沸き起こっている状況だけに、Ｆ１の舞台でも息ピッタリの２人によるコンビが実現すれば〝最強タッグ〟としてさらなる黄金時代を築きそうだ。
