中山秀征 志村けんさんとの初対面で“とんでもないお願い”  若き日の自分を振り返り「ひどいね」

タレントの中山秀征が6月16日放送の『おしゃれクリップ』に出演。自身の“テレビ史”を振り返り、大物タレントとのエピソードを披露した。

番組では芸能生活42年となる中山のテレビ史をVTRを交えながら振り返った。その中でも平成4年から始まったバラエティー番組『DAISUKI!』について中山は「やっぱり松本明子さんと飯島直子さんと出会ったことによって、中山秀征の司会とかあるいはそのテレビの立ち回り方とかっていうのはやっぱりこの番組で決定づいたかもしれないですね」と自己分析した。

そして『ヒデちゃんのやりたい放題!?名場面』と称し『DAISUKI!』の志村けんさん初登場の回を紹介。その中で大先輩の志村さんと初対面にもかかわらず中山が「東村山音頭」を熱唱し、志村さんにも歌うよう強引に催促。中山に乗せられて歌いだす志村さんの姿が放送された。これを見た中山は「本当に失礼しました」「ひどいね、絶対やらせようと思ってるもんね」と当時の自分の強引さに驚いた様子。MCの山崎育三郎は「あれが強味ですよね」と感嘆した。

中山は「(志村さんに)もうここからこの日にもう、六本木に飲みに連れて行っていただきまして」と明かし、「その日から僕と師匠の関係はもうお亡くなりになるまで続くんですけれど」と志村さんと交流が続いたことを明かした。さらにこの頃の話として、“一晩で銀座で100万円使った”というウワサ話が上がると中山は「当時はほら、カードがなかったんで現金なんですよ。現金か請求書だったんです」と話し、自分は“請求書派”だったが加藤茶は現金だったと証言。中山は「茶さんはなんかもう輪ゴムで万札が束ねてあってそのままポッケにある」と当時の芸能人の豪傑っぷりを語り、スタジオでは驚きの声が上がった。

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写真提供:(C)日テレ

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