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人口減少や高齢化が進む中、「2050年の信州」の未来像について、知事と若者が意見交換を行いました。
17日夜、松本市で開かれた「県民対話」には信州大学の学生や社会人など39歳までの若者が集まりました。
26年後の2050年、県内の人口は今より2割ほど少ない159万人になり、高齢化率は40%を超える見通しです。
阿部知事は「未来へ感覚を共有したい」と意見を求め、参加者は、「時間や場所に捉われない自由な働き方」や「DX化」「自動運転」などへの期待を語りました。
参加者:
「人は少なくなるけど、一人ひとりの意見が尊重される、暮らしやすい県になったらいいと。僕自身は農業とか始めてみたい」
社会人:
「(長野県は)いい意味で田舎でありつつ、インフラも整っている。そういった機能が今以上に便利になっていれば生活しやすい」
集会は他の地域でも開き、県は、年内にまとめる人口減少・高齢化戦略に生かすとしています。