湘南に痛手…MF平岡大陽が右長内転筋損傷で離脱へ、今季ここまで17試合出場1得点

湘南ベルマーレは18日、同クラブに所属するMF平岡大陽の負傷状況を報告した。

クラブからの発表によると、平岡は9日に行われたトレーニングにて負傷したという。診断結果は右長内転筋損傷。クラブから全治期間は明かされていない。負傷の程度によって復帰までに要する日数は前後するとの前提のもと、ケガの種類から考慮すると、おそらく6〜8週間ほどの離脱になると予想される。

現在21歳の平岡は履正社高校を経て、2021年より湘南へ入団。ルーキーイヤーから出場機会を確保すると、昨季は明治安田J1リーグで29試合出場3得点を記録するなど、主力として活躍した。今季も2シャドーの一角として開幕から不動の立ち位置を確立しており、ここまで2024明治安田J1リーグで17試合出場1ゴールを記録。受傷日までは第9節ヴィッセル神戸戦(●0-1)を除き、16試合に先発出場。だが、9日に負傷していたため、16日に行われた第18節名古屋グランパス戦(△1-1)は今季初めてメンバーから外れていた。

今シーズン、湘南は2024明治安田J1リーグ第18節終了時点で、3勝6分9敗という成績を記録。勝ち点「15」を獲得し、現在は17位につけている。降格圏の18位サガン鳥栖とは勝ち点差わずか「1」で、後半戦では下位からの脱却を目指す。

© 株式会社シーソーゲーム