岩手県さけ・ます増殖協会(大井誠治会長)は17日、盛岡市内で通常総会を開き、秋サケの稚魚放流数を7500万匹とする2024年度事業計画を承認した。県外からの種卵調達と大型で強い稚魚の育成を進め、回帰率向上を目指す。
稚魚放流数は、不漁を受けて22年度に4億匹から大幅に下方修正して以降、3年連続で同じ目標とした。種卵確保目標は育成過程での減少を考慮し、23年度と同じ8500万個。北海道などに種卵確保を要望し、高水温や海流の変化に耐えられる大型で泳力のある稚魚の育成を進める。
岩手県さけ・ます増殖協会(大井誠治会長)は17日、盛岡市内で通常総会を開き、秋サケの稚魚放流数を7500万匹とする2024年度事業計画を承認した。県外からの種卵調達と大型で強い稚魚の育成を進め、回帰率向上を目指す。
稚魚放流数は、不漁を受けて22年度に4億匹から大幅に下方修正して以降、3年連続で同じ目標とした。種卵確保目標は育成過程での減少を考慮し、23年度と同じ8500万個。北海道などに種卵確保を要望し、高水温や海流の変化に耐えられる大型で泳力のある稚魚の育成を進める。
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