俳優の細田佳央太（２２）、桜田ひより（２１）が１８日、都内で行われた「あの子の子ども」（カンテレ・フジテレビ系、火曜夜１１時～）制作発表会見に登場した。
高校生の妊娠を描いた同名漫画を原作にしたドラマが６月２５日から放送開始となる。
この日の会見は、喉が不調で声が出せない桜田の代わりに、細田がコメントを〝代読〟するかたちで進行した。この結果、桜田から見た細田の印象を語るシーンで「本当に素敵なところばかりで、印象は右肩上がりです！」「演技していても私が投げたボールを真っすぐ返してくれて、とても楽しくお芝居ができています！」と自画自賛する事態となり、共演者の笑いを誘った。
そんな細田は桜田について「明るくて愛嬌が素敵な方なんです。それも相まって、現場が温かくて優しい空気になってます」と明かし「ちゃんと休めてる時間って本当に少ないと思うんです。でも疲れてる中でも、そういったもの見せず、現場が良くなるように（振舞っている）。自分もそうなりたいって思って、尊敬してます！」と絶賛した。
最後は「正直まだ不安な気持ちもあるけど、それを思いっきり超えるくらい熱量高くやっています。最高です、この作品。とにかく見ていただきたい気持ちが強いです」と熱弁し「実際に（妊娠という）問題に直面した高校生たちにこういう道もある、無理しなくていいって示してあげたい。必ず届けます」と力強く語った。
