デジタル商品券や自治体からの給付金取得などに使われるスマホアプリ「ふくアプリ」が新機能をリリース、アプリ内で取得した「サイフ」を非表示にすることが可能になった。「サイフ」がかさばらずにすむため、スマートにふくアプリを使うには便利な機能となりそうだ。
ふくアプリは、自治体が発行するデジタル地域商品券の購入・利用や、国の出産・子育て応援金の給付などに使われており、それぞれのサービスに応じてアプリ内に「サイフ」を作って使う仕組み。多くのサービスを利用するとサイフがかさばるため、「非表示機能」を求める声があった。
サイフの表示/非表示を管理する方法は、まずアプリ右下に表示される「アカウント」をタップ。遷移先の「アカウント」画面で「サイフ表示・非表示」を選択する。
「サイフ表示・非表示」の画面では作成済みのサイフが並んでおり、「ON/OFF」で表示を切り替えることができる。
メインのサイフである「はぴサイフ」を非表示にすることはできない。残高のあるサイフも非表示にすることは可能だが、非表示にしたサイフのポイントの有効期限切れには注意。
ふくアプリでは6月17日現在、4000円の購入で1000円分が上乗せされる「越前おおのプレミアム付商品券」が発行されているほか、省エネ家電の購入応援キャンペーンなどが展開されている。
