こだわりのプリントで写真を長く美しく! 日本写真家協会が講演会開催

By 佐藤陽子

日本写真家協会 (JPS) が、写真家の髙村達さんによる講演会「ひと味違う、こだわりの作品プリント ~フレスコジクレーとプラチナパラジウムプリントで、美しい作品を長期保存~」を2024年6月21日に開催します。

講演会のメインテーマは、「フレスコジグレー」「プラチナパラジウムプリント」といった、長期保存に適した作品プリントについて。なぜそのプリント方法を選択するに至ったのか、どのような表現をしているのか、それぞれの特色を生かした作品づくりのポイントなどについて、作品紹介を交えながら髙村さんが解説します。

セミナーイメージ

また、フレスコジクレープリントとプラチナパラジウムプリントを取り扱う各メーカーによる協力のもと、プリントの概要や特色の説明、よく利用される表現の紹介、実物の展示なども実施します。

プリントされた作品は、ディスプレイで見る写真とは違った魅力があります。こだわりの手法を知ることで、プリント表現の可能性が広げてみませんか? 参加の申し込みはWEBサイトから。

JPS 第1回技術研究会「ひと味違う、こだわりの作品プリント ~フレスコジクレーとプラチナパラジウムプリントで、美しい作品を長期保存~」概要

開催日時 2024年6月21日 (金) 14:00~16:00
会場 JCIIビル 6F会議室
住所 東京都千代田区一番町25
講師 髙村 達 (日本写真家協会 副会長)
協力 堀内カラー、三菱王子紙販売、FLトクヤマ
定員 先着80名
参加費 一般500円 (JPS会員は無料)
申し込み WEBサイトより
https://www.jps.gr.jp/workshop_kikaku-2024_1/

髙村 達 (Toru Takamura)

東京都文京区生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。広告代理店スタジオ勤務後、フリーランスフォトグラファーとして独立、髙村達写真事務所設立。主にコマーシャル、スタジオ撮影の傍ら髙村光雲、光太郎、豊周、規の鑑定および作品の撮影、フィルムデジタイズや創作活動も続ける。公益社団法人 日本写真家協会副会長、金沢美術工芸大学非常勤講師。
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