318ヤードのパー3ホールを1番アイアンでワンオン! ドラコン世界王者がみせた驚異のパーセーブ

目の前に谷が広がる驚異の300ヤード越えパー3ホール【写真:カイル・バークシャーのInstagram(@kyleberkshire)より】

3度のドラコン世界王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。自ら特設ティを設けた驚異の300ヤード越えパー3ホールに挑む動画を公開した。

「これは凄いパー3でした!!」と興奮気味の言葉で投稿を書き始めたバークシャー。目の前にあるパー3ホールは何と318ヤードもあるのだ。しかも、その超ロングなショートホールを設定したのはバークシャー本人だった。
 
「オールド・ヘッド・ゴルフ・リンクスの13番ホールは距離250ヤードの難ホールです」と、通常でも厳しいショートホールだったことを認めたバークシャー。しかし「実はティーイングエリアの75ヤードほど後ろには展望台があり、そこから打ってみたいという衝動を抑えることはできませんでした」と、本来はボールを打つべきではない場所に絶好のティーイングエリアを発見してしまった様子。
 
「私は318ヤードの地点から、1番アイアンで大きな谷を越えるショットを打ちました」という豪快ショットは、「思い通りに打てたボールは、ソフトドローでグリーンの左中央、カップまで約8メートルの所に乗りました」と興奮を抑えられない。300ヤード越えを、アイアンでワンオン。これこそドラコン世界王者の本領発揮だ。
 
「ありがたいことに、そこから2パットでホールアウト。とてもクレイジーなパーセーブをすることができました」と、本人も満足げだった。
 
この驚きの動画にファンも驚嘆。「なんてティーイングエリアだ!」とのコメントには「いや、ここはティーイングエリアじゃないんだ。本当は展望台なんだけど、とにかくここから打ってみたよ」と返答。この他にも、「華麗な1番アイアン、これは神でも打てないよ」「もともと250ヤードもあるのに、もっと長くするのか」、「この谷にはたくさんのボールが落ちているだろうね」などの声にも丁寧に返事を返していた。
 
ちなみに日曜日まで米国男子ツアーのメジャー大会「全米オープン」が開催されていたパインハースト・リゾートNo.2におけるパー3ホールの最長は6番ホールの242ヤード。もちろんこれはプロの大会仕様だが、このパー3ホールに挑むとしたら、皆さんはどうされますか?

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