「日本代表の練習でも1番か2番に上手い」内田篤人が明かした岡崎慎司の“知られざる側面” 「群を抜いていた」能力とは?

元日本代表DFの内田篤人氏が、2023-24シーズンをもって現役を引退した元日本代表FW岡崎慎司氏の“知られざる側面”を明かした。

6月17日にテレビ朝日系列で放送された報道ステーションにゲスト出演した岡崎氏について、キャスターを務める内田氏はこう評す。

「スタジアムの外から見る岡崎選手って、がむしゃらで、毎試合がんばって、ディフェンスも攻撃も全部がんばってるイメージがあると思うんですけど、トレーニングでシュート練習、クロスからシュート、トラップからシュートをすると、日本代表のトレーニングの中でも1番か2番に上手い」

【動画】岡崎の伝説的オーバーヘッド弾
右SBとして活躍した名手は、「選手が話す岡ちゃんは、シュートまでの流れとか、そこまで行く自分に考えの組み立て方とかは群を抜いていて、だからこれだけ点を取れた。すごい選手だった。代表で多く点を取りましたけど、後ろでプレーさせてもらったのは、僕の誇りでもある」と続けた。

この発言を聞いた岡崎氏は、「さっきの言葉は現役の時に欲しかったな(笑)」とほほ笑んだ。

泥臭さや献身性が注目された名ストライカーは、技術やインテリジェンスも兼ね備えていたと、盟友は強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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