“安心安全な食材を” 旭市の給食に特別メニュー

“安心安全な食材を” 旭市の給食に特別メニュー

 こどもたちに地元の安心安全な食材を食べてもらおうと、千葉県旭市の中学校では6月18日、特別なメニューが振る舞われました。

 旭市立干潟中学校の給食に登場したのは、市内の養豚業者Pig Fertilize松ヶ谷から寄贈されたブランド豚「花悠豚」のステーキ。

 なめらかな口当たりとさっぱりとした後味が特徴のブランド豚です。

 「育ち盛りの子どもたちに安心して食べられる豚肉を提供したい」という思いから、養豚業者が市の教育委員会、給食センターと協力して、3年前から旭市内の小中学校で「花悠豚」を使った給食を提供し始めたいうことです。

 生徒らは豚肉のまろやかな甘みを噛みしめながら、特別なメニューを味わっていました。

花悠豚を食べた生徒はー
「ベリーデリシャスでした!程よい硬さで本当に食べやすかった」
「お肉が苦手な私でも食べやすい柔らかさでとてもおいしかった」

旭市第一給食センター 石井幸恵 栄養教諭
「旭市は養豚が盛んで豚肉の生産量が全国トップクラス。こうした貴重な豚肉の給食を通して子どもたちに旭市の良さを再発見してほしい」

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