県議会6月定例会が開会し、災害やクマなどへの対策を盛り込んだ一般会計補正予算案が提出されました。
提出されたのは、「3億6200万円」の一般会計補正予算案など23議案です。
【吉村知事】「本年1月の能登半島地震を踏まえた防災減災対策や4月にクマ類が指定管理鳥獣に指定されたことを踏まえた被害対策の強化など、喫緊の課題に対応するため編成したものであります。」
能登半島地震を踏まえた防災・減災対策に、およそ6700万円を計上。
移動式のトイレカーの導入など、衛生環境の整備に向けた費用が盛り込まれています。
また、クマの目撃件数が増加していることを踏まえ、市町村が行うクマの移動ルートの草刈りや出没を想定した訓練などへの支援におよそ1300万円が計上されました。
6月定例会の会期は、7月5日までの18日間です。