岩手県内の介護施設で働くことになった職員を激励 合同入職式

岩手県内で介護に携わる若手職員を対象にした合同の入社式が、18日盛岡市で行われました。介護人材の定着を図るために始まった取り組みで、今年で3回目です。

これは、岩手県内の介護施設で新たに働くことになった職員を激励し、講演を通して介護現場の現状を学んでもらおうと、岩手県社会福祉協議会高齢者福祉協議会が実施しているものです。
式には、岩手県内の介護施設で働く1年目から3年目の職員50人が参加しました。

岩手県によりますと、2023年10月現在の岩手県内の高齢化率は35.2%で年々高くなっていて、高齢化に伴い、介護の現場には一層人手が必要になっています。

きょうは社会福祉法人の代表による講演も行われ、介護施設利用者とのコミュニケーションの取り方などを紹介していました。

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