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顧客の預金口座から現金5000万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた富山市の元みずほ信託銀行の行員の女に18日、富山地裁は懲役4年6か月の判決を言い渡しました。
詐欺の罪で懲役4年6か月の判決を受けたのは、元みずほ信託銀行行員で富山市の看護助手・中島留美被告(59)です。
判決によりますと中島被告は、2019年、当時働いていた元みずほ信託銀行富山支店で、顧客から払い戻しの依頼があったかのように装い、現金200万円をだまし取ったなどとされています。
18日の判決で富山地裁の本多進裁判官は、顧客の信用を悪用しだまし取った総額は4995万円あまりで悪質性が高いとして、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。