森本慎太郎が変装姿で大奮闘 SNS「袋から顔出す正義わんこすぎる」「私も袋に入りたい」 『街並み照らすヤツら』第8話

15日に土曜ドラマ『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)の第8話が放送。本作は、シャッター商店街にある潰れかけのケーキ店の店主が、大切な店や家族を守るため、悪事に手を染めてしまうことから始まる怒涛(どとう)のヒューマンエンターテイメント。

(※以下、ネタバレを含みます)
商店街を襲ったリアル強盗の指示役は、正義(森本慎太郎)と一緒にケーキ店の偽装強盗をやったマサキ(萩原護)だった。マサキは入った居酒屋で刑事・日下部(宇野祥平)と鉢合わせ、不審な動きをしたため日下部に声をかけられてしまうが、ギリギリ逃げ切った。

一方、正義に思いを寄せる刑事・澤本(吉川愛)は、正義と彩(森川葵)を別れさせるため、偽装強盗の真相を捜査会議で明かすも、全く相手にされず失敗。

そんな中、逃走中の正義は街のみんなを守るため、大きな布袋をかぶった変装姿で商店街を駆けずり回る。マサキが警察に捕まったら、偽装強盗のこともしゃべってしまう… その前に商店街の住民たちと口裏合わせをしておきたい正義だったが、みんなは自分のことばかり考え、どこか人ごとのようだった。

この“正義が布袋から目だけだして商店街のみんなに会いに行くシーン”に、SNSでは「白い袋かぶった幽霊正義があまりにも可愛かった」「袋から顔出す正義わんこすぎる」「私も袋に入りたい」と大絶賛の声が続出。さらに、商店街を歩いていた澤本が、袋の中いる正義に気づかず、袋に腰掛けたり、蹴飛ばしたりすると「澤本さん、あなた大好きな正義のこと蹴りましたよ?」とツッコミの声も上がっていた。

切羽詰まった正義は、とうとう商店街会長・大村(船越英一郎)の元へ行き、相談を持ちかける。大村は「本当は街のみんなのことが好きだが、息子にいい顔をしたくて、やり方を間違えた」と反省するのだった。

そして正義はついに、大村の息子・光一(伊藤健太郎)と直接対決することに。正義は大村会長の思いを光一に伝えるが、光一はあくまで開発をやめようとせず、むしろ会長の息子として肩身の狭い思いをしてきたことを明かし「俺は親父のことも、この街の住人のことも、全員嫌いだね」と言い放った。

この同級生同士の直接対決に、SNSでは「光一も苦労してきたんだな」など、光一に同情する声とともに「光一が何を考えているのか…本心か嘘(うそ)かどっち?」と、本心がつかめないことへの不安の声が多く上がった。

光一との話し合いが上手くいかず、正義が肩を落としながら歩いていると、以前、放火未遂に終わった倉庫から運び出したホームレスが歩いている姿を目撃。死んだと思っていたその男は、実は倉庫の冷気で体温が下がり、脈が弱っていただけだったのだ。気を取り直した正義は意を決し、刑事の日下部に相談。商店街のみんなも、警察も、大村も、光一も、みんながギリギリ納得できるライン…それを見つけられるのは、日下部しかいないと手助けを懇願する。

正義の熱意に心動かされた日下部は、捜査本部で「マサキが一連の強盗事件の犯人だ」と嘘の情報を伝え、マサキが遠くに逃げれば、そのまま商店街の偽装強盗はバレない状態にしてくれた。しかし、正義が喜んだのもつかの間、探偵のトミヤマ(森下能幸)が、あろうことかマサキを警察に突き出してしまう。すべてが台無しだ-- 怒った日下部は、トミヤマと殴り合いの大ゲンカに、そして仲裁に入った正義も巻き込まれて…。

もうどうしようもないと、肩を落とした正義が家に帰ると、妻・彩が店を開けケーキを売りながら待っていた。「一番大事な人と一緒にいたくて戻って来ただけ」と微笑む彩を、抱きしめる正義。しかし、泣きながらポケットから取り出したのは“離婚届”だった。

衝撃のラストシーンに、SNSでは「仲直りのハグからの離婚届しんどーーい!」「落差がスゴすぎる」「え、ハグ嬉(うれ)しい!よかったね!て思ってたらまさかの離婚届…」と、驚く視聴者が続出した。

6月22日放送の第9話では、2人にとって1番いい答え…と、離婚し自首することを選んだ正義。商店街では正義の自首を知った店主たちが大慌て。そして光一も弁護士(山崎静代)を雇い…。商店街の仲間たち、そして正義の行く末は!? 運命の裁判に臨む…!

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写真提供:(C)日テレ

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