【日本ハム】新庄監督 バッテリーミスでサヨナラ負け…ファンザワつく「サインミス?」

延長11回、捕球に失敗してしまった日本ハム・田宮裕涼(右)

日本ハムは交流戦最終戦となった18日の阪神戦(甲子園)で延長11回にまさかのミスが相次ぎ、1―2で敗戦。7勝10敗1分けで終えた。

0―1の7回に代打・清宮の右前適時打で同点に追いついた後、試合はこう着状態。リーグ戦再開がするのは21日まで日にちがあるとあって、両チームとも次々と投手をつぎ込み1―1のまま延長11回を迎えた。

そして一死一塁から森下が放った内野ゴロを遊撃手の水野がファンブル。「4―6―3」の併殺を狙った場面から一転して一死一、三塁とピンチが拡大してしまった。そして続く梅野の打席で8番手・矢沢が2ボールから投じたスライダーは田宮のミットに収まらず暴投となり、三塁走者にサヨナラのホームを踏まれてしまった。

1点を争う緊迫した展開でミスが相次ぎ、何とも言えない結末…。5月28日に雨天中止となり、振り替えとなったこの試合のために北海道から遠征してきて手痛いサヨナラ負け。引き分けを挟んで3連敗で交流戦を終えることとなった。

バッテリーミスによる白星献上にファンはSNS上で「最後のアレはサインミスだな」「ストレートだと思ったら変化球きて捕球できなかった感じだ」「ワイルドピッチ?」「いやパスボールでしょ」とザワついている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社