「Apple Watch」の着信音、やっと選べるように

By 塚本直樹

今年の秋に配布される「Apple Watch」向けの新OS「watchOS 11」で、デフォルトの着信音が変更できることが判明しました。

↑ついに音が選べる(画像提供/9to5Mac)

watchOS 11の大きなトピックとしては、健康とフィットネスに関する機能の強化、ライブアクティビティのカスタマイズ性の向上、新しいウォッチフェイスや妊娠中のサポート機能の向上があります。また、ついに「翻訳」アプリが登場することも話題となりました。

Apple Watchでは、初代モデルから、iPhoneから電話をかけたり受けたりすることが可能。「Apple Watch Series 3」では新しい着信音が登場しましたが、それでもそれを変更することはできませんでした。

しかし、watchOS 11のベータ版では、Apple Watchの着信音を「Pebbles(携帯の着信音)」「Focus」「Jingle(オリジナル着信音)」「Nighthawk」「Transmit」「Twirl」「Windup」「Wonder」の8種類から選択することが可能になりました。

着信音に加えて、テキストメッセージやメール、カレンダーアラート、リマインダー、通常の通知音も、「Resonate」「Brilliant」「Cheer」「Flutter」「Globe」「Moment」「Scoop」「Timekeeper」「Tinker」から選ぶことができます。なお、連絡先ごとに着信音を設定したり、iTunes Storeから着信音を設定したりすることはできません。

初代モデルの登場から9年が経過して、ようやく登場するApple Watchの着信音の変更機能。Apple Watchをより自分らしくカスタマイズできるのは、うれしいアップデートとなりそうです。

Source: 9to5Mac

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