イトーヨーカドー/暑さ対策「清涼祭」で売上1割増目指す

イトーヨーカ堂は6月19日~7月9日、全国のイトーヨーカドー、ヨークの約220店舗にて、「イトーヨーカドー清涼祭」を開催する。

<イトーヨーカドー清涼祭>

※左から篠塚マネジャー、丸山さん、本並さん(イトーヨーカドー大森店)

気候変動の影響で日本の平均気温が上昇。今年も猛暑日が多くなると予想されている。生活者の暑さ対策ニーズに応え、同社では衣食住の幅広いカテゴリーで夏を快適に過ごすための商品を用意した「イトーヨーカドー清涼祭」を実施する。

<インナーで大汗対策>

商品本部の篠塚麻友実 リテールメディアPJプロジェクトリーダー兼販売促進部総括マネジャーは、「さまざまな夏を快適に過ごすグッズをそろえ、前年同期に比べ清涼祭期間中の売り上げは1割増を目指す。おすすめアイテムはインナーの『セブンプレミアムライフスタイル ボディークーラー』。女性用は夏の大汗対策を追求した『サラッとドライ 汗取り付きタンクトップ』(税込み1089円)、男性用は『サラッとドライ 2分袖V首シャツ』でTシャツやポロシャツの袖からインナーがはみ出すという不満を解消する」と意気込みを語った。

<食品のコーナー>

また、「熱中症対策の一環として、自治体からの『クーリングシェルター』の指定推進に取り組み、赤羽店、姉崎店で取得した。他店でも取得を進めていく。大塚製薬が主催する『熱中症対策アンバサダー』講座を受講した573人(6月17日現在)は店頭でバッジを付けており、気軽に熱中症対策やおすすめ商品などを聞いてほしい」と説明している。

<アートとコラボしたお菓子缶>

6月19日開催されたキックオフイベントには、本並健治さん、丸山桂里奈さんが登壇。「ボディークーラー」の着心地や、有名菓子店と絵画がコラボしたお中元ギフト限定商品を紹介した。

<ボディークーラーを披露する本並さん>

お菓子缶研究家の中田ぷぅさんが選定した絵画は、海や夏らしさをモチーフにした絵と青を基調とした竹久夢二の作品を使用。中央軒煎餅「花色しおん」(3564円)、栄太郎総本舗「ピーセン詰め合わせ」(2916円)、東京風月堂「ゴーフレットパリジャン」(3564円)をラインアップしている。

<衣料品コーナー>

さらに、セブンプレミアムから「アイス」×「ゼリー」の組み合わせたパフェが登場。「セブンプレミアム ぷるぷる食感のピーチゼリーパフェ」「セブンプレミアム ぷるぷる食感のカフェオレゼリーパフェ」(各160ml、税込み321円)、「セブンプレミアムライフスタイル ひんやり汗ふきシート <冷感タイプ>」(30枚入り、321円)など暑さ対策商品がそろう。

<汗ふきシートなど日用品も充実>

そのほか、イトーヨーカドーのファストフードショップ「ポッポ」(30店舗限定)では、通常のかき氷フラッペ(350円)の値段はそのままでソフトクリームを一巻分増量する。

<涼しさ届ける青いヨーカドー>

また、イトーヨーカドー大森店限定で棟屋のマークを青色の「涼しさ届ける青いヨーカドー」に変更し、イベントを盛り上げる。

<熱中症対策アンバサダーのバッジ>

■特設サイト
https://www.itoyokado.co.jp/special/refreshing_fes/index.html

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