近藤譲、1976年の名盤『ブルームフィールド氏の間化』が初CD化

1974年に発売されたアルバム『線の音楽』などで知られる作曲家、近藤譲の1976年のアルバム『ブルームフィールド氏の間化』が、コジマ録音設立50周年を記念して初CD化。オリジナルマスターテープからのリマスター、『線の音楽』のデザインを手がけた近藤昌子による当時のジャケットで7月7日(日)に発売されます。

寺の鐘、小鳥の鳴声、子どもの言葉遊びなどのフィールドレコーディングと、持続音的なクラリネット、セミの鳴き声を加工したホワイト・ノイズが入り乱れるミュージック・コンクレート作品「夏の日々」、強烈な弦楽四重奏曲「ブルームフィールド氏の間化」、5楽器によるアンサンブル作品をピアノ・ソロのために編曲した高橋アキ演奏による「視覚リズム法」、近藤譲の根源的な形式『形と影』を明快に示すフルートとピアノのための「歩く」を収録しています。

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