橋下徹氏、60代前半の母に免許返納させた過去 まさかの理由に共演者衝撃「悪い話ですね」

橋下徹氏【写真:産経新聞社】

『旬感LIVEとれたてっ!』で免許返納問題を特集

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が19日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では事故が高齢ドライバーによる事故多発を受けての免許返納問題を特集した。

橋下氏は、母親がすでに返納していると明かした。この日の放送前にいつ返納したかを確認したとし、「怒り沸騰で母親が。“もう思い出すだけでも腹が立つ”っていうことでね。60(代)前半で僕返納させたんです」と説明。同じゲストコメンテーターの東野幸治と北斗晶が「早くないですか」と驚く中、29日で55歳を迎える橋下氏は「(母親は)それをずっと言ってて、“あんたも同じ年になったら返納せいよ”ってことをずっと言われてて」と打ち明けた。東野から「(返納)するんですか」と言われると、「どうやって言い訳して…。屁理屈をこねて…。どうも65(歳)前ぐらいに返納させたようです」と返した。

東野が「(当時、お母さんに)何か兆候は別にないでしょう」と理由を尋ねると、橋下氏は「いや、まったくなくて。ただ、ウチの子どもが生まれて、母親からしたら孫ですよね。しょっちゅう、孫を乗せていろんなところ遠出してたんですよ。“ちょっとそれますいんじゃないの”と言ったのと、あとは駐車場問題ですね。子どもが増えたから(計7人)、ウチの車2台ほしくなって、母親の駐車場を明け渡してもらうのに……」と告白。北斗が「悪いね」といい、東野も「悪い話ですね」と続いた。橋下氏は「駅の近くに住んでましたから、“おかん、もうええんちゃうの”って言ったのが、60(歳)ちょっとぐらい」と振り返った。

MCの青木源太アナウンサーから年齢を聞かれた橋下氏は「もうすぐ55(歳)」と返答。東野、北斗、青木アナから「7年後」と詰め寄られると、「いや、時代とともにいろんなことが…」と言い訳した。東野からは「自分は置いといて」とつっこまれた。

番組では家族に自主返納を勧める上でのいい言い方、悪い言い方も取り上げた。NGとして『本人のプライドを傷つけること』が挙げられると、青木アナが「数年前のことで橋下徹さんのお母さまが今も怒ってらっしゃるってことは、橋下さんちょっとダメだったっていうことですかね」と確認。

橋下氏は「そう。僕はただ“駐車場の枠をくれ”っていう話をしてたんで。駐車場の枠くれなのに、免許返納って全然関係ないんですけども」と肯定した。東野は「相変わらず家でもワンマンな人なんですね」と笑わせた。橋下氏は再び「おかんにずっと言われてるのが“あんたも62(歳)で返納やで”っていうのを。何とか屁理屈を作らなきゃいけない」と発言した。その後、条件付きで『75歳の免許返納義務化』を提言した橋下氏に対し、まとめで青木アナは「私たちはね、7年後、62歳の橋下さんがどうなるか注目していきましょう」といじった。ENCOUNT編集部

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