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自民党の森山裕総務会長は18日の会見で、鹿児島県知事選に立候補を予定し党が推薦する現職塩田康一氏(58)の支援の在り方を巡り、「自民に加え他の政党や連合も推薦している。その中の一員となり党県連として支援していくことに尽きる」とした上で、「あまり出しゃばらず、後れずということだろう」と述べた。
塩田氏は自民、国民民主両党に加え、野党の支持組織である連合鹿児島の推薦も取り付けた。一方、県医師会の政治団体である県医師連盟は「(推薦時に結んだ)政策協定に齟齬(そご)が生じている」などとして塩田氏への推薦を取り下げた。
医師連盟の判断の影響について問われると「政策協定は今後の4年間に何をするかの約束。まだ始まっていないのに協定に瑕疵(かし)があるということが理由の一つのようだが、そこは少し私には理解できない」と述べた。