山﨑賢人 映画『キングダム』ワールドプレミアに登場!「成長した”信”の姿に注目して」

6月13日(木)に映画『キングダム 大将軍の帰還』のワールドプレミアが行われ、主演の山﨑賢人をはじめ吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩一、玉木宏の豪華キャスト陣と、佐藤監督がイベントに登場した。

今作で、撮影含め約7年間にわたる超大作の最終章となるキングダム。舞台あいさつ前に行われたレッドカーペットイベントでは、主演の山﨑が「信役を演じてきました山﨑賢人です」と自己紹介をすると「本当に信と一緒に成長してきた7年間だったなと思います。スタッフ、キャストみんなでアツい思いを持って始まったキングダムが、いろんな人の思いを背負いながら、今回最終章を迎えられて本当にうれしいです。ものすごい映画が出来上がったので、ぜひ楽しんで見てもらいたいです」と熱く語った。

山﨑演じる信と共に”中華統一”を目指した仲間・嬴政(えいせい)を演じた吉沢は「1(ワン)が公開されてから5年間、こんなにたくさんの方達に愛し続けていただいて、ようやく今回最終章をお送りできます」と、感慨深そうな表情を浮かべると「本当にあっという間だったなと思いますし、最終章と呼ぶにふさわしい、すてきな作品ができたなと思います」と、超大作に自信をみせた。

レッドカーペットイベントが終わると、映画館での舞台あいさつに再び登場したキャスト陣。MCから注目ポイントを聞かれた山﨑は「隊長として成長した信の姿と、飛信隊の絆(きずな)に注目してほしい」と回答すると「ついに王毅将軍(おうきしょうぐん)が戦場に出るので、天下の将軍に憧れて生きてきた信の目線に立って見てもらえたら面白いと思います」と、これから映画を見る観客を前にアピールした。

役を演じた感想を聞かれた吉沢は「僕は王座に座っているだけだったので、戦場の熱量を何も見ていない状況で、受け止めるお芝居は大変でした」と撮影を振り返ると、初めて今作を見た試写会について「皆さんの”レベチ(レベルがちがう)”なパワーがすごすぎて… かっこ良すぎて泣きました」とエピソードを語った。

イベントに登壇したキャスト陣の中で唯一の敵国メンバー・万極(まんごく)を演じた山田は「キングダムの世界観を体現している俳優さんってすごいなって思いました」と、映画の感想を述べると「原作で万極が禍々(まがまが)しいオーラを出している描写があるんですけど、それを出すほどの役作りはできなかったけど、目はかっぴらいていました」と、万極を演じた上で意識していたことを明かした。

そしてイベントの最後には山﨑が「みんなで思い描いた夢が、4作目まで続いているのが本当にうれしい。スタッフキャストで頑張ってきた時間もそうだけど、見ていただいた皆さんが一緒になってアツくなってくれたことが、キングダムをここまで大きくしてくれたんだと思います。今回の”大将軍の帰還”も本当に面白いので、ぜひ盛り上げていってもらえたらと思います」と感謝を述べ、イベントを締めくくった。

映画『キングダム 大将軍の帰還』は現在公開中。

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