西九州新幹線の開業効果を沿線自治体にヒアリングへ 与党検討委員会【長崎県】

九州新幹線西九州ルートについて議論する与党の検討委員会が半年ぶりに東京で開かれました。

7月までに西九州新幹線の沿線自治体に開業効果についてヒアリングを行う方針です。

九州新幹線西九州ルート与党検討委員会 森山裕委員長
「新幹線が一部開通してどういう自治体にいい影響があったのか。今から新幹線の駅が想定される自治体がどういう考えでいるのか。ヒアリングした方がいい」

九州新幹線西九州ルートの与党検討委員会は冒頭をのぞき、非公開で行われました。

会議では、西九州新幹線の開業後の経済効果について、諫早や大村など沿線の自治体に2回程度のヒアリングを行う方針が示されました。

福岡を含む九州各県の経済界に新幹線の開業効果を訴えたいとしています。

九州新幹線西九州ルート与党検討委員会 森山裕委員長
「首長が忙しければその次の方にお願いをする形になる。(Q:できれば長崎県や佐賀県の知事に来てほしい思いがあるか?)そのような思いが強くある」

次回の委員会は7月に行われます。

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