依願退職…消防職員の男性、国道で車を運転中にバイクと衝突 男性死亡させる交通事故起こし懲戒処分に

死亡交通事故を起こした男性職員を停職処分 埼玉西部消防組合

 埼玉西部消防組合は18日、今年2月に乗用車でバイクと衝突して男性を死亡させたとして、30代男性職員を17日付で停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。男性は同日付で依願退職した。

 同組合によると、男性職員は2月12日午後8時ごろ、乗用車でふじみ野市鶴ケ舞の駐車場から国道254号に出たところ、右側から走行してきたバイクと衝突。バイクを運転していた男性が死亡し、男性職員は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕されていた。

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